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【アマビエブックス #49】荒木優太編著『在野研究ビギナーズ』

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穂崎萬大。こすぎナイトキャンパス企画運営担当。本の燕居堂店主。

【書名】『在野研究ビギナーズ 勝手にはじめる研究生活』(明石書店)
【著者】荒木優太他
【刊行年】2019年

研究者、学者といえば、大学か企業に所属しているものという先入観がある。ましてや人文科学系なら大学やその他研究機関に、当たり前のように所属しているものと思われているだろう。

しかし、世の中には「在野の研究者」という人びとがいる。大学に属さない、民間の研究者のことだ。彼ら曰く、「卒業後も退職後もいつだって学問はできるのだ」。

この本では、現役で活躍する様々な在野研究者たちによる、彼らの研究方法・生活が紹介されている。内容は実践的実例ばかりである。冒頭に、この本を手にした読者を4つのパターンに分けて、その種別ごとに章も色分けしている。
すなわち、「ハードにひとりで研究したい人向け」「ハードにみんなで研究したい人向け」「ソフトにひとりで研究したい人向け」「ソフトにみんなで研究したい人向け」の文章。

忙しいみなさんは、自分のパターンだけひとまず読めばいいという趣向にはなっているが、もちろん内容はそんなに厳密に色分けされているわけではない。いろんな実例集はちょっとしたナレッジで知っておいて損はない。

それにしても、みなさん、楽しそうに研究されているなあ。その姿が行間からにじみでている。それがこの本の魅力だろう。

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穂崎萬大。こすぎナイトキャンパス企画運営担当。本の燕居堂店主。

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