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【アマビエブックス #52】沢木耕太郎『246』

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穂崎萬大。こすぎナイトキャンパス企画運営担当。本の燕居堂店主。
【書名】246
【著者】沢木耕太郎
【出版社】新潮文庫
【刊行年】2014年
 

沢木耕太郎を一冊入れるとしたら、なににしようか。ふと迷う。2,3日前までは『敗れざる者たち』にしようかと思っていたのだが、連休前ののんびりムードには、この日記のほうがいいかもしれないと思った。
 
日付は1986年1月10日からはじまる。ちょうど『深夜特急』が刊行される前。彼はその原稿を手直ししているところである。
 
この『深夜特急』は、四百字詰めの原稿用紙にして千八百枚、全三冊になる予定のものである。長さだけなら、かなりの大作と言える。三冊のうち、最初の二冊は五月に、残りの一冊は秋に刊行されることになっている。そして、第一巻目の『深夜特急 第一便』の出稿期限が、そろそろ迫ってきたというわけだ。(1月14日)
 
国道246号線沿いを歩きながら、書くことと思索を重ねる日々がつづく。
最終便である「第三便」が発売されたのは、この6年後のことだ。
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穂崎萬大。こすぎナイトキャンパス企画運営担当。本の燕居堂店主。

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